レッスン内容はお子様の特性や発達段階に合わせて異なります。私たちの個別療育で一番大切にしたいことは、今持っている力やその子の特別な輝きを今後へ結びつける支援です。

「友達とのトラブルが多い」場合 言葉でのやり取りを苦手としている場合は、コミュニケーションの手段を目に見えない言語だけではなく、「好き」「嫌い」、「やりたい」、「やりたくない」など表現の仕方をわかりやすく伝えていき、自分の気持ちがイメージ通りに伝わることへの喜びを実感してもらいます。

自分と集団を少しずつ意識していけるように、３～４名程度の小さな集団で一緒に活動をします。小さな集団だからこその気づきや、子どもたちの中で生まれるやり取りは、ソーシャルスキルを育むきっかけとなります。

「みんなで一緒に工作をしよう！」 ゆっくりと取り組む子もいれば、スピード重視の子もいるでしょう。やり方がわからなければ、お隣はどうしているかな？と見てみたり、道具を使いたければ「貸して」と言ってみたり、これだけていろんなコミュニケーションが生まれます。